トイレが詰まって、水が溢れてきた!
なんて経験はありませんか!?
今回はトイレが詰まったときの対処法、ラバーカップの使い方をお伝えします。

ラバーカップの種類

昔からあるラバーカップですが、洋式便器が増えている現在は洋式用ラバーカップも売られています。

洋式用

ゴム部分の先端に突起があり、排水口の奥まで入り隙間が出来ないようなつくり。

和式用

昔からある一般的な形。

ラバーカップを使う前に

  • 便器内の水量が多い場合は汲取っておきましょう。バケツや灯油ポンプ使うのも有効です。
  • 3分の1程度の水は残します。
  • 飛び散り防止のため、大きなゴミ袋やビニールで便器を覆い、床も養生や新聞紙などを敷いておきましょう。

 

ラバーカップの使い方

ゆっくり押し込み、カップをへこませますせて、便器内に真空状態を作ります。
②勢いをつけてグッと引き戻します。
これを何度か繰り返します。
ゴボゴボと音がしたら詰りが抜けている合図です。③つまりが解消されているか確認しましょう。
詰りが解消していない場合便器内に汚水が溜まり溢れてしまう可能性もある為、まずはバケツの水を少しずつ流し確認しましょう。
流れるようであれば解消しています。ラバーカップを使う時、汚物を押し出そうと思いっきり押し込むのはNGです。
ラバーカップは押し込むためではなく、真空状態を利用して、詰まっているものを引っぱりだすための道具なのです。
引くときの力がとても大切なのです!!
経験上、汚物で詰っている場合はラバーカップの使用でほとんど解消されるのでぜひ試してみてください。

但し、おむつやパッド、おもちゃや携帯電話などの異物が詰まっている場合はラバーカップでは解消できません。
落としてしまったらすぐに拾いましょう。

他にも配管内で詰っている可能性もある為、ラバーカップで抜けない場合は個人で判断せず専門業者に頼んだ方が良いでしょう。
水を流した時にゴボゴボと音がしたり、続けて水を流すと水位が上がってくるようであれば配管内の詰りが考えられますよ。

トイレの詰りでお困りの方はケームサービスにお任せください。無料で御見積り、急な水のトラブルも迅速対応致します。